グランドサークル、ニューメキシコ州、コロラド州の旅              (2012年7月5日~21日)

出発日の出来事

(7月5日)

 南麻布の次男宅で目覚めた私は、腰に違和感を感じながら品川駅に向かった。 品川駅近くで友人とお茶を飲んでいると腰の違和感が痛みに代わって行く、早々に友人と別れ成田エキスプレスに乗り込んだ。

 成田迄の1時間で激痛に代わって行く、この状態でアメリカの旅が出来るのか不安になりながら、成田空港診療所に駆け込む。

 尿検査の結果、尿管結石との診断。座薬を入れ10分程で痛みが嘘の様に消えて行く、一週間分の薬をもらい診療所を後にした。

 痛みに耐えるのは体力を消耗する、ヘロヘロになりながらさくらラウンジへ、顔を鏡で見ると異様に白い、血の気が引いた感じ。

 5年前に同じ経験をしたのを思い出し、痛み止めが有れば旅は出来ると心に決めJL062便に乗り込む。

ロサンゼルス(7月5日)

 2012年7月5日、成田17:25発JL062便でロサンゼルス(LA)へ旅立った。

 同日11:25ロサンゼルス空港(LAX)に到着後Alamoレンタカーでクライスラー300Cを借りサンタモニカビーチへ。ここはRoute66の西の端です。

 

 

 サンタモニカビーチ桟橋の賑わいは、2年前9月よりかなり多く景気回復の兆しなのか?

 

 

 今日は、ハリウッドのモーテル(BUdgrt Inn Hollywood)に一泊、チェックイン後ハリウッドを散策。

 チャイニーズシアター前は多くの観光客で賑わってました、映画のキャラクターの着ぐるみを着たパホーマーが沢山いて営業してます。一緒に記念撮影で$10・・・高! 人によって違うのかな?

ロサンゼルスからルート66,ラスベガス (7月6日~8日)

 ハリウッドのモーテルをチェックアウトしInterstate10(I‐10)を東へ、10分で高速を降りウエスタンショップ(BROKEN HORN)で下見。(帰りに購入予定)

 (I‐10)に戻り40km東へ(I‐15)に分岐し北上60km先のバーストウで旧道Route66に降り東へ、暫く走ると基地のゲートに入ってしまい州兵らしき門兵に止められた、道を間違えたらしい。「ニューベリィスプリングスに行きたい」と言うと丁寧に教えてくれた。

 教えてくれた道に戻りRoute66へ、ニューベリィスプリングスのバクダットカフェに到着。

 1987年の映画バクダットカフェの撮影場所は、(I‐40)南のRoute66沿いの鄙びた田舎町です。(写真の日付は、日本の日付です、日付変更線通過を忘れてました)

 

 バクダットカフェの中は、映画撮影時とはかなり変わってますが、雰囲気は残ってます。

 バクダットカフェから暫くRouter66を東へ、途中(I‐40)に乗り(US‐95)を北上しラスベガスへ。

 7月6日からラスベガスで3泊、楽しむぞ~!

 ラスベガス南の入口あたりにラスベガスサインが有り、ここでは地元のボランティアらしき人が、カメラを渡せば写真を撮ってくれます。勿論無料で。

 ピラミッドの形をしたホテル(ルクソール)、中のエレベーは斜めに動きます。正面玄関にはスフインクスも居ます。

 ラスベガスのメインストリート(ストリップ)では、色んなホテルが無料のショウをやってます、その中でもベラージオの噴水ショウは有名です。

ラスベガスの夜を一人は寂しい!

 ラスベガス2日目の朝、トイレで用を足すとナニの先あたりに違和感が、と思った途端に何かが・・・何かが出た様な、何とも言えないすっきり感!・・・そうです悪さしていた石小僧が出てくれたのです。

 これで不安無く旅を続けられる。・・・バンザ〜イ!

 ラスベガスの老舗ホテルが並ぶフリーモントストリート、アーケードの天井がスクリーンになってます。

 

 このシュリンプカクテル$2.88、安くて美味しいので有名、これだけを数杯食べてる人が何人もいました、私も2杯お代わり。
 これを食べれる場所は、ベガス・フリーモントストリートの老舗ゴールデンゲートホテル(Golden Gate Hotel And Casino)。
 巨漢カナダ人の8杯が今日の記録だと、私の2杯は可愛いいものです。

ラスベガスからルート66、フラッグスタッフ(7月9日)

 7月9日ラスベガス出発、(I‐15)を北上(I‐515)に分岐後(US‐93)でフーバーダム(レークミード)へ。

 レークミードは、1935年に完成したフーバーダムによってコロラド川がせき止められ、ラスベガスの水瓶になった。

 又、ラスベガスの不夜城は、フーバーダムで発電された電気のおかげ。

  フーバーダムを後にして(州道93)を南下、Route66の町アリゾナ州キングマンに入った。

 有名なタンクを撮影してた所、パトカーに捕まりお叱りを受けた。
「道路の中央線で撮影してはいけません」とのこと。

 キングマンからRoute66を東へ、ハックベリーの旧ガススタンド。

アメリカのTVRoute66で登場したコルベットC2や、サビついたピックアッ プの旧車が’60年代の雰囲気を出してます。

 ハックベリーからRoute66を東に走り、有名なセリグマンに到着。

 スノーキャップの裏手には、アニメ映画(カーズ)のモデルになった旧車達が迎えてくれた。

 Route66復刻の立役者、アリゾナ州セリグマンのエンゼル・デリガデーロ氏にやっと会えた。(三度目の正直か?)

 「どこから来たか?」の問に「日本」と答えると、日本のTVタレントが取材に来た時の写真を見ながら、タレントの名前を全て言いながら説明してくれた。83歳との事、記憶力素晴らしい。

 セリグマンを離れRoute66を東へ、途中66が(I‐40)に変わりそのまま走り、この日の宿泊地フラッグスタッフのモーテル(Knights Inn Flagstaff)へ。 

 フラッグスタッフは高地(標高2100m)に位置し、かつ乾燥している。冬を除いては概ね温暖で、青空が広がる日が多い。しかし、冬の寒さは厳しい。標高が高いため、同じ州のフェニックス(標高330m)に比べて夏の最高気温は10度以上低く、摂氏27度ほどらしい。

ツーリングでウインズロウ、サンタフェ(7月10日)

 

 フラッグスタッフ西22kmのベルモントのハーレーショップ(H-D Gurand Canyon)でロードグライドウルトラを借り、3泊4日のツーリングに出発。

 ベルモントからRoute66(I‐40)を東に110km、小さな町ウインズロウに到着。

 ここは、H-Dカレンダー2012年1月&2月の撮影場所、WINSLOW(AZ)ルート66沿い。
   Eaglesのデビュー曲「TAKE IT EASY」に出てくる歌詞
 「Standing on the corner of WINSLOW.ARIZONA」の場所です。

 

 ウィンズロウを離れ(I‐40)を東にアルバカーキ迄410km走行。(I‐25)に分岐し北上サンタフェ泊、今日の走行距離616km

ツーリングでチマヨ、デュランゴ(7月11日)

 サンタフェの市街地、公園周りのアドビレンガの建物の通路で、手作りの小物を路地販売してます。

 サンタフェから北へ40km、チマヨと言う小さな田舎町”奇跡の砂”で有名になった、エル・サントワリオ・デ・チマヨ教会に寄ってみました。

 奇跡の砂持ち帰りました、が、無事日本まで持ち帰ることが出来るか?

奇跡の砂の内容はネットで調べて下さい、沢山出ています)

 チマヨを離れ(US‐84)を北北西に走るつもりが、道を間違い(州道68)を北東に55kmタオスに入った。 

 世界遺産タオス・プエブロに近い位置にあるため、町の名前もそれが由来になっている、アドビレンガの古い町並みが特徴の観光地だった。

 

 タオスを離れ(US‐64)を北西に120km、車一台すれ違わない峠道でハーレーは虫だらけ。予定の(US‐84)に戻り93km北上、コロラド州パゴサスプリングスから(US‐160)を西へ100km、今日の宿泊地デュランゴに到着。今日の走行距離410km

ツーリングでモニュメントバレー、ページ(7月12日)

 デュランゴのモーテルで朝食後近くを散策、とっても静かで穏やかな気持ちになれる雰囲気を持ってる町だ。 

 金・銀の鉱山の町DURANGO(CO)の観光SL(デュランゴ・アンド・シルバートン狭軌鉄道) 

 デュランゴを離れ(US‐160)を西へ、気持ちよくコロラド高原を70km走ると砂漠の風景、砂漠の一本道を60km走り4州の接点フォーコーナーズへ。

 アメリカの州堺は、机上に地図を置き定規で決めたらしく、直線が多い。ここはアメリカで一箇所4州が1点で接してる場所。

 右足はARIZONO州、左足はUTAH州、左手はCOLORADO州、右手はNEW MEXICO州、同時に四州を跨いでいます。 

 フォーコーナーズで一緒になったハーレーチーム。 

 15台程の INDIANAPORIS SOUTHSID CHAPTER のライダーズと のOne shot。

 

アリゾナの強烈な直射日光対策。

 フォーコーナーズのインディアナポリス南地区チームと別れ、アリゾナ州に入ったが日差しの強さが半端じゃない。

 (US‐160)を55km走り右折、(US‐191)を42km北上ユタ州に入る。(US‐163)を左折、21km先を右折しグースネックへ。

 二年前はすぐ側を通ったのに存在を知らなかったが、今回初めて来ました、コロラド川の上流であまり知られていない感じ、観光客は私とアメリカの一家族だけ。

 

 グースネックをバックに我が相棒(ロードグライドウルトラ)、よく云う事を聞いてくれる可愛い鉄馬です。

 このグースネックの先60kmはモニュメントバレーです。

 グースネックから(US‐163)に戻り50km南下、モニュメントバレーが見えてきました。

 アメリカの原風景モニュメントバレーに到着、何度来ても感動する大好きな場所の一つです。

 今日の宿泊地はアリゾナ州ペイジ、モニュメントバレーを離れ(US‐163)を南下カエンタから右折、(US‐160)を南西に67km(US‐98)に右折。

 

 右折後1時間半走ったあたりから前方は雨模様、暫く走り空地が見えたので雨をやり過ごすため、ちゅうちょ無く空地に入った。

 ビックリ! 砂漠だ〜! 空地は、ふかふかさらさらのバンカー状態。

ハーレーを倒さない様にするのがやっとの状態で、アクセル開けてもタイヤは空転、降りて押しても靴が空転、助けを求め様にも誰も居ないし通らない、「前方の雨よ此方に来て砂漠に水を」と願ったが言う事を聞いてくれない。

 20〜30分かけ少しづつ少しづつ移動してやっとの事で砂漠を脱出、思わず・・・「ヤッター!」と叫んだ。誰も聞いていない。両腕はパンパン。大型バイクの一人旅はリスクが有る、良い教訓になった。

 

 砂漠脱出後30分で雨に追いつき一時雨宿り。雨通過後20分走ってペイジのモーテル(Travelodge)にチェックイン。今日の走行距離465km。

 モーテル近くのステーキハウスでディナー、この店はTVで紹介されていたのでチェック済み。

 駐車場に私の愛車(シルバラード)の色違いが止まっていた。

ツーリングでホースシュウベンド、アンテロープCY(7月13日)

 ペイジから(US‐89)を南に5分、右手にホースシューベンドの駐車場あり。(気を付けないと見落とす感じ)

 ふかふかの砂漠を片道20分歩くと突然砂漠の中に絶景が!

  

 3日間のツーリングで悲惨な日焼けを$1札で隠してる訳ではありません。アリゾナの砂漠を40分歩く事があり、一番焼けてる鼻と頬を保護する物が無く、苦肉の策で$1札の登場です。すれ違う観光客が数人「Good idea」って、写真を撮って行きました。

 (US‐89)をペイジに戻り、(US‐98)に右折10分でアンテロープキャニオン(アッパー)のナバホツアーデスクに、朝一番に12時のツアー予約をしていたのでスムーズに参加。

 夏期はお昼のツアーが高く$25、太陽が真上に来ると神秘的な光が入ってくる、皆んなこれを求めて来るらしい。

 

 ナバホのツアーガイドがカメラを取り、「そこに立て、少し前、ストップ」って。撮れた写真を見てびっくり、私は天使?

  ペイジを出てグランドキャニオンへ、(US‐89)を150km南下(US‐64)に右折し30kmで一休み。ここは新しくできた有料の景勝地。

 

 料金所の女性から「貴方はインデアンか?」って、「Yes」と答えると無料でした。ごめんなさい! 日焼けしてサングラスにバンダナでは間違えるかも。

  その後(US‐64)を西にグランドキャニオン迄走る。グランドキャニオンも何度来ても飽きない魅力が有る、4〜5日泊まって幾つかのトレイルを歩いてみるのも良いと思う。

 グランドキャニオンから(US‐180)を南下、途中(州道64)を南下(I40)を34km東へ。

 ハーレーを借りたベルモントのショップに無事帰着、担当のTerryが笑顔で迎えてくれた。いつもここで借りるので良くしてくれます。3泊4日のハーレー走行距離は1600km。

 レンタカーに乗り換えてセドナへ(I‐40)をフラッグスタッフへ(州道89A)でセドナ迄約50分の道のり。

セドナ散策(7月14日~16日)

 三度目のセドナは初日朝雨模様、コンドでの朝食をゆっくり食べ、ホーリー教会とエアーポートメサに行ってみました、午後から天気回復。

 4箇所のボルテックスに行き、それぞれの砂と小石を少しゲット、賑やかな雑貨店ではコヨーテの牙が安く売ってたので、手作りアクセサリーのパーツとして購入。

 セドナは何度来ても飽きない魅力がある、ハーレーツーリングで疲れた体もセドナのパワーですぐに回復、日頃運動しない私なのに不思議だ。

フェニックス、ツーソン(7月17日~19日)

 セドナを離れフェニックスへ、(州道1‐79)を南下途中(I‐17)に乗り2時間で到着、コンドにチェックイン。3泊の予定。

 アリゾナ州は北と南では気候が全然違う、フェニックスに近づくと大きなサボテンが目立ってくる。

 

 サボテン群生地の山道を車で登り、フェニックスを一望出来るサウスマウンテンに初めて行きました。フェニックスの道路は碁盤の目で京都を思わせるようです。

  3年前 H-DScottsdale で写真を撮った Shelley に写真を持参したが、退社していた、現在を聞くとH-DChester's に居るとの事で訪ねた。

 両手を広げ笑顔とハグで迎えてくれた、写真を渡し暫くお喋りして、買い物をし今日の目的地ツーソンに出発。

 

 フェニックスから(US‐60)を東へ、フロレンスジャンクションから(州道79)を130km南下し西部の街ツーソンに、途中昼食休憩を取り3時間の道のり。

 ツーソンの西10kmのオールドツーソン(Old Tucson Studios)を楽しみに来てみたが、残念! 営業してませんでした。次回は必ず!

 フェニックスへの帰りは(I‐10)を北上1時間40分でコンドに到着。

フェニックスからインデェオ(7月20日)

 三日間楽しんだフェニックスを離れ(I‐10)を西へ80kmのレストエリアで休憩、日本のサービスエリアと違い、飲み物とスナック菓子の自販機とトイレだけ。

 (I‐10)を更に西へ300km、カリホルニアのゴルフリゾート・パームスプリングスの近くインディオに到着、今夜は奮発してリゾートホテル(COURTYARD Marriott)に宿泊。

 今日は600km走ったが日本の高速道路より疲れが少ない。

 フロントでホームセンターの場所を聞き、ダンボール箱とガムテープを購入。今夜は荷造りで忙しい。

インデェオからロサンゼルス経由ホノルル(7月21日)

 インディオのホテルをチェクアウト後(I‐10)を西へ、(I‐10)の両サイドにおびただしい風車群、この辺は風の通り道なのか?

 LAに向けてひたすら西へ、風景が少しずつ変わり車線も増え都会に近づいてきました。

 LAの10km手前のウエスタンショップ(BROKEN HORN)に寄り、ブーツ・ベルト・テンガロンハット・革ベスト・バックルなどを購入。近くのハーレーショップにも立ち寄りパーツを購入。

 買い物も終わり(I‐10)を西に走り、LAのリトル東京で遅いお昼を済ませ、LAの空港(LAX)へ。

 

 Alamoでレンタカーを返却、走行距離2400km。

 シャトルバスでLAXへ、16時5分発のアメリカン航空(AA297)ホノルル行きにチェックイン。

  2012年7月ハワイ編に続く